2012年7月31日火曜日

動画マーケティングにイメージ戦略は不要です

KNOWLEDGE(ナレッジ)の梶原です。


■綺麗な動画は不要?!

今回はYouTubeを使った動画マーケティングのコツについてお話したいと思います。

私自身のマーケット(市場)は、マーケティングの方法を教える業者が多い業界ですので、ライバル動画などを見ていると結構、お金をかけたものが多くあります。

ですので、このようにお金をかけて動画を作っている業者が多い業界では、動画そのもののアピール力でビジネスをしようと考えているのであれば、

ある程度、動画の作成にお金をかけるか、貴方自身がそこそこの動画編集ソフトや撮影機材を持ち、綺麗な動画を作る必要があります。


まあ、僕は”マーケター”であって、動画の撮影業者でも編集業者でもないので、

「集客し、それを効率よくお金に替える」ということをメインに考えているので、特に綺麗な動画はそれらに必要ないと思っています。



■イメージ戦略は金にならない

今、僕はある地方の観光業界に絡ませてもらっているが、そこの市場をいろいろリサーチしてみて、面白い現象に気がついた。

それは、どの業者もイメージ戦略に異常なほどの費用とこだわりを持っているという点だった。

ですので、最初に僕が「動画マーケティング」をオススメしているのを聞いたとき、

「動画を作るのにどのくらいお金がかかるの?」という点ばかり気にするのであった。


リサーチを進めたらわかるのだが、検索結果などで出てくるサイトはどれも非常に綺麗で、動画などを用意しているところは非常に綺麗な動画を用意していたりする。

外部リンクも多くされているので、SEOの業者なども絡んでいる場合も多い。

・・・だが、ライバル業者にウェブでの集客は大負けしている、なぜか?

そんな企業が多いのだ。


これはテレビCMなどでは当たり前のように言われていることなのだが、

「テレビCMをする上で最ももったいないのは”イメージ戦略”に走ってしまうこと」

と言われています。


イメージ戦略は大企業や、経営的に余裕がある会社だけがやればいいのであって、私どもような中小零細企業や、

「マーケティングがうまくいっていない」と現状に不満を持つような企業や店舗などであるのであれば、

「イメージ戦略」にかける資金は最小限度に抑え、メインはダイレクトレスポンスマーケティングにつぎ込んだ方がいい。



■ダイレクトレスポンスマーケティングとは?

ダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)を簡単に説明すれば、それは情報の受け手に、「返信」という行動を促すマーケティング手法です。

一般的に広告は、特定の対象者に何かを伝えることを目的とします。


ダイレクトレスポンス マーケティングは、単に伝えるだけでなく、返信というアクションを起させるところに最大の違いがあります。

一番分りやすい例を挙げれば、アメリカンホームダイレクトの広告があります。

最後に「チンチロリン!」と音がして、「お問合せは今すぐ」「0120-XXX・・・・」と続きますよね。

あれが典型的なパターンです。


私が多くの方に提唱している動画マーケティングも、ベースはあくまでもダイレクトレスポンスマーケティングです。

ですので、貴方が行なった広告や営業活動などで具体的なレスポンス(費用対効果)の分からないものは基本的に排除します。


確かに会社としての体面を整える必要もあるので、最低限の見た目は考えた方がいいでしょう。

ですがそこは最低限に抑え、つぎ込むのは広告活動や営業費用に対して具体的なバックがわかるものだけにした方がいい。


■DRMを取り込んだ動画マーケティング

私が提唱している動画マーケティングは、動画は自分で作ったり撮ったりするが、基本的にそれほど美麗なものにこだわることはない。

こだわるならこだわるで、”順序”というものがある。


僕は、動画の数をまず用意することから始めていただいているが、”数”を用意しようとすればどうしても”質”は落ちる。

だが、ひとまずは質などどうでもいいのだ。

低予算でやらねばならない、という枷(かせ)があるのだったら、その中でちゃんとやろうという工夫や努力が生まれるし、

最初から予算がジャブジャブとある中で動くべきじゃないと思っている。


わたし自身、動画の量産にはほとんどお金をかけてないし、

私だけじゃなく、本来ならイメージ戦略にこだわった方がいいような業界でも、動画マーケティングではお金はほとんど不要だと思っている。

なぜかというと、”質”より”量”の戦略でとりあえず取り組んだ方が、メリットが多いということはわかってきているし、

私自身のマーケティングでもそちらの方で実績が出ているし、

観光業界など、イメージ戦略がメインの業界ですら、動画マーケティングではイメージにはお金をかけない戦略で動いた方が良い実績が出始めて要る。


私が”動画の量産”からまず始めてもらうことにこだわっているのは、”イメージ”ではなく”集客”のためです。

つまり、動画の量産をキッカケに、”グーグル”という世界最大のシェアを持つ検索エンジンでの露出を増やし、

同時に”YouTube内検索結果”という毎日数億回も検索されているYouTube内検索に乗ってくることを同時に狙うわけだ。


獲得したいキーワードが多いのであれば、当然、それを得るためにたくさんの動画がまず必要になる。

1つのキーワードでも1つだけ載せてきたらOKというのではなく、出来たら検索結果で1位から10位まで独占出来たら有利になるじゃないですか。


その他にもいろんな理由があるので、「まずは数」が必要なのですが、それらは全て、費用対効果の分かるところで動いている。



■動画マーケティングはお金がかからない

僕がクライアント様にお伝えしていて、自分自身も行なってる”動画マーケティング”は、基本的にお金がほとんどかからない。

使っているのは無料のサービスが大半で、成果が出始めたものについては有料化なども取り込んでいき、利益を増やすというスタイルだからだ。


使うのも、YouTube、Facebook、各種ブログなどは基本無料だし、

難しいサイト作成の知識なども不要だ。

ツールなども基本的に使う必要がないので、後からお金がかかるようなこともない。

動画の編集ツールも、綺麗なものを作る必要はないので無料のものでOK。

必要なものは何か?というと、「正しい方法」と「貴方の会社や店舗に合った戦略」と「作業量」だけだ。

早い処なら、作業開始後わずか数時間で成果が出てくるのも”動画マーケティング”の特徴だ。



■極めて高い即効性

私のお伝えしている”動画マーケティング”というものは、検索エンジン対策がベースなのは確かなのだが、

従来のSEOでの集客でよくある”時間がかかる”という欠点はほとんどないと言っていいと思う。


もちろん、貴方がアフィリエイトや物販など、ウェブの中での集客&成約、という通常のルートを目指すのであれば、ある程度時間がかかるのはこれは仕方ないことなのだが、

もし、貴方が私が以前から伝えているようなSEOなどの集客法を他人や企業や店舗などに売り込んでいく方法を使おうとするのであれば、

これは”即金”と言って良いほどの高い即効性が期待出来る。


これは僕も実際によくある話なのだが、なんらかの話で盛り上がった業者さんに突然、

「ところで明日、うちの会社に来てもらえない?正式に授業料を支払って梶原君のマーケティング手法を教えてもらいたいのだが」って言われることもよくある。


普通の会社では翌月に支払われる例が多いのだが、場所によってはポケットマネーのような感じでその日に現金をくれる場合もある。

(その場合、後日、領収書を送らせてもらう)

これなどは本当に即効性が高い手法だと思う。


個人的にはあまり即効性にこだわるべきじゃないと思うのだが、

なんせクライアント様からの要望が一番多いポイントなので、自分が持てるスキルやノウハウの中で今時点でベストな手法として考えさせてもらいました。


「自分ではどのようにすればいいの?」と思われる方はぜひ有料コンサルの方にお申し込み下さい。

ではでは、次回をお楽しみに!!

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