KNOWLEDGE(ナレッジ)の梶原です。
■違う意味での”SEO”の考え方
”SEO(検索エンジン最適化)”というと普通の人が思いつくのは、
1.自分のサイトなどの表示順位を上げ、集客数を増やし売上などを伸ばす
2.アフィリエイトなどで使い、アフィリエイト報酬を稼ぐ
・・・細かいことをいうとまだまだありそうなのだが、概ねこのような目的で多くの方がSEOに取り組まれているだろうと思う。
だが、僕が教える”SEO”にはまだ別の意味がある。
それは、「就職対策のためのSEO」だ。
■就職対策のためのSEOの能力
私のクライアントの中に、
「何かWEBでの能力を身につけ、独立したり、どこかの会社に雇ってもらう時にその能力を役立てたい」
という要望が多かったので、私の方でもその要望に少しでも叶えることが出来るよう以前からいろいろ考えていたのですが、
1.性別や年齢に関係なくカンタンに実現出来る
2.企業や店舗などにも役に立つ能力
(だから雇ってもらえる)
3.ウェブのことに疎い一般的な会社の社長や店舗のオーナーなどにもアピールし易い
このような特徴を持つものは、今までなかなか見つけることが出来ずにいました。
僕が最初にある会社から「自分の会社で取り扱っている海苔をなんとかインターネットで販売出来るようにならないか?」と聞かれたのは2008年頃だったのだが、
その当時は、僕はSEO対策というのは全くしておらず、PPC集客しか出来なかった。
そこで、PPC広告の設定などを代わりに行なってあげたのが集客コンサルのはじまりでした。
ここでもう一度「PPC広告」についてカンタンに説明しますね。
■クライアントに教えるには不向きのPPC広告の使い方
PPC広告とは、大きく分けて2つあり、1つは検索結果に連動して表示されるタイプのものと、
サイトなどの中に表示されるものの2つあります。
検索エンジンの表示結果に自分のサイトを載せる、という点ではSEOとよく似てますね。
PPCとSEOでの一番の違いは、PPCはクリックしてもらったら広告費を支払わないといけないのに対し、
SEOの方は特にお金は必要としていない点だ。
また話をPPC広告に戻すが、検索エンジンに載せるものでいうと、グーグルのアドワーズ広告や、ヤフー(オーバーチュア)のリスティング広告がある。
・・・ところがこの2つ、
誰でも彼でもカンタンに使いこなせるという代物ではない(笑
今はあまり請け負っていないが、僕は以前からPPC広告の代理設定などをしていたことがあるし、
最初に請けた集客コンサルタントもPPCの広告設定だったし、
PPC広告の設定が複雑でかなり難しいということは今に始まったことではない。
ですので、「誰でも割とカンタンに使い方をマスターして、利益が出るようにする」ということはこれが結構難しい。
PPCはあと2つほど問題がある。
1つは、”利益を出せるジャンルというのは結構限られている”という点。
PPCを使うと確かに集客数は増えるのだが、増えたからといって利益が出るとは言えないのが結構厳しいところだ。
集客数を上げようとすると、費用対効果の低いキーワードに手を出してみたり、
設定単価を上げないといけないので、利益がどんどん減るからだ。
だから、売れども売れども利益は全く出ない、ということも実際ありえるし、
逆に広告費で赤字になる
利益率が高い商品を売ってもらうという方法もあることはあるのだが、
多くの会社や店舗などクライアントはそういう面倒なことは望まない。
つまり、PPC集客が向かない企業や店舗が多いのだ。
2つ目の理由は、”集客にお金がかかる”という点
ウェブ集客やPPC集客などをある程度知っている人なら、「広告費というものは必要経費だ」ってことを良く知っているものなのだが、
ウェブ集客に疎い人はそもそもそういう間隔がない人が多い(というかほぼ全員そうだ)。
リアル集客では営業マンに支払う給料や、広告費などがかかるということが当たり前と思っているにも関わらず、
なぜかウェブ集客だと、
「商品が良ければサイトを作れば売れるだろう」とか
「楽天市場などのショッピングモールなどに出せば売れるだろう」とか、
「アフィリエイターや販売力のある人が売ってくれたらウェブで売れるようになる」
などと、なぜかほぼタダで売れるようになるのではないかと勘違いする人が多い。
また、PPCの広告の最適な設定は僕の会社も含めて企業秘密の部分になっていることが多いので、
自分で広告設定したものを他社に渡すということも正直したくなかったので、
今ではPPCの広告の設定方法や使い方を教えるということをクライアントにすることは向かないと感じています。
■突破口は意外な処に・・・
私としては、今までPPC広告やアフィリエイターに自分の商品を販売していただく、ということに特化していたので、
SEO対策という集客法は、2010年に入るまで積極的にやったことは実はあまりありませんでした。
それまでやっていたことは、今のようにほぼ毎日メルマガを書くことでの「ページ数の増加」と、
コンテンツ・シンジケーションといって、僕の書いたメルマガを他の人に無料で使ってもらう代わりに、
その人が作ったサイトから僕のサイトにリンクを貼ってもらうこと。
あと、これもコンテンツ・シンジケーションを使い、他人のブログやメルマガを使わせてもらい、ページ数を稼ぐ方法くらい。
SEO対策としてはほぼ最低限度を行なっていたくらいでした。
しかし突破口は意外なところで発見することになりました。
ある日、何気に検索エンジンを使っていると、検索結果にサムネイルで小さい画像が複数表示されることに気がついた。
それはYouTube動画だったのだが、それを見て、
「おや?!YouTube動画ってえらい優遇されてるな?」と思った。
それからしばらくして、遊びで自分の趣味の方の動画を大量アップさせた処、
それらの動画の多くが検索キーワードで軒並み上位表示を取ることがわかった。
「おや??なんでこんなサイト(動画)がこんな簡単に上位表示されるんだ?」
ってところから、本気で検証を始めることになる。
以前から、SEOの最低限の知識は当たり前のように知ってはいたのだが、
それらの知識をフル動員して、ユーチューブがなぜこんなにカンタンに上位表示されるのか、
また、ユーチューブ動画を絡ませたサイトなどを作ることで、それらのサイトを楽に上位表示につなげることが出来るのか、
というようなことを1つ1つ解明していった。
■素人やほぼ全ての人に向く方法はコレだった
先ほど、PPC広告は一般の人や企業、店舗などにやってもらうということは向いていない、という話をさせてもらった。
仮にPPCのマスターになったとしても、先行投資をする資金がないとなかなか上手くいかないし、
少しでもお金がかかることなので敬遠する人も多いし、企業などもそのスキルを望まないということがよくわかった。
また、ショッピングモールに出るとか、アフィリエイターに自分の商品を販売してもらうというのも、
難しい点が多かったり、先行投資が必要だったり、飲食店や士業関係などはこの手法が全く使えないなど、
ニーズそのものがあまりなかったりと、
「全ての人に望まれるウェブの集客スキル」というわけではないということがわかった。
だが、
今回、僕が気がついた、YouTube動画をベースにSEO対策を施していくというスキルは、極めて多くの業者や人にとって有益で、しかも”わかりやすい”ものであるということがわかった。
ウェブに疎い人も、例えば自分の会社のサイトを検索した時に、自分たちの会社のサイトではなく、
ちょっと作ったユーチューブ動画などが検索結果を占領してたら、それがいかに有益で、
逆にいうと対応が遅れたら、取り返しがつかないことになるということが分かってもらえる。
今までのSEO対策というと、自社サイトや自店舗のサイトを上位表示させるというものだったのだが、
私がクライアントに教えている方法は、検索結果の大部分をユーチューブ動画などで独占していくので、
対応が遅れると、上位表示されなくなるだけでなく、ヘタすると1ページ目からも落とされるようなこともありえる話なのだ。
例えば、コレなどは僕の知り合いの岡山のラーメン屋さんなのだが、
デモンストレーションで動画を撮って、そのままアイフォンでユーチューブに投稿してみたら、3時間後くらいには検索結果に登場していた(笑
ここでは動画は1つしかアップしてなかったのだが、数十個用意して、さらにブログなども作ってやれば、ラクラク、このキーワードでは上位表示独占だろう。
つまり、即効性まであるので、それら企業や店舗などに対してのアピールも非常にカンタンなのだ。
おかげさまで現在、「どうやってやればいいのですか?」という問い合わせを多くいただいているし、
おそらくこの記事を書いている翌月には恐ろしく忙しくなることだろうと思っている。
■危機感が高いということは、ニーズも高くなる
普通、SEOで稼ごうとする場合は、集客するだけでなく、”成約(クロージング”も出来なければ全くお金儲けは出来ない。
サイトアフィリなどをされている方は、この問題がなかなかクリア出来ていない人も多いことだろうと思う。
「集客」「成約」の2つが高いバランスで成り立って、初めてウェブでの高収入は実現されるのだが、
私が教える方法というのは、基本的に「成約」は必要としていない。
例えば、あなたが岡山県のA社という会社に就職したいのであれば、
「岡山 A社」というようなキーワードで自分が作ったサイトや動画で上位表示を独占してやればいいだけなのだ。
後はその検索結果をもって、その会社を訪問し、
「私はこんな実力があるので、お宅の会社で雇ってください」
と言えばいいだけで済む。
いまの世の中、「集客(営業活動)」抜きで仕事が次々と舞い込んでくるような仕事をしている人は極めて少数派だ。
上記のような手を使えば、就職活動も極めて有利に進めることが出来るし、
もし、集客代行などをするのであれば、ライバル企業や店舗などを総なめにすることも可能だ。
しかも、これはあなたがやろうとしていることと同じことをしているライバル企業なども現在は極めて少なく、
また本業としてSEOなどを請負っている会社などもまだこの手法は請け負うことが出来ないので、
独占市場と言えないこともないわけだ。
これは今までの実績を元にお話しているのだが、ある程度のスキルさえ身につけてしまえば、就職につなげたり、それらのスキルを他社に売り込むことは、かなり即効性が高い。
例えば、売り込み用の資料を作り、各企業などに数社送っただけで12%もの反応率があったこともある。
Eメールでこのような営業をして、ここまで高い反応率を得たことは僕自身初めての経験だ。
(通常、この手の営業は1%とかの反応率があれば良い方だと思っています)
また、地元の企業や店舗などに対しての売り込みの効果も極めて高いので、営業活動などがすごく楽っていうのもあります。
僕は以前、東京の業者と組んでいた時期などもあったので、毎月のように東京や名古屋などに出張に行ってましたが、
現在、そのようなことはほとんどしなくて良くなったのはありがたいことだ。
さて、いかがでしたでしょうか。
今回、このメルマガなどで公開しているスキルは、まず間違いなくあなたの人生を良い意味で変えていく力があると思っているし、
イマイチまだわからないという方も、今回の記事を読んでもらえば、なんとなくは凄いスキルなのだということが分かってもらえると思う。
もし、「まだよくわからない」と言う方は、これら集客スキルの一遍を無料でご案内しますので、こちらまでお手持ちの携帯電話で電話して欲しい。
「なんだ、これは?」と思った方もおられるかもしれませんが、
こういうものが「次世代のマーケティングスキル」の一部なのです。
ぜひ、試してみてください。
編集後記
さて、今回も少し長くなったがいかがだったでしょうか?
今回は、「SEOのスキルと実力を身につけて就職活動に役立てる」というものにスポットを当てて記事を書かせていただきましたが、
独立してウェブマーケティングで食っていくようになりたいとか、
退職後の第二の人生を生きていくためにSEOを使って何らかのビジネスをしていくとか、
就職前にこれらのスキルを身につけ、有利な条件で雇ってもらうとか、
「会社内起業」みたいな形で、退職せずにウェブマーケティングのスキルを使って給料を上げてもらう・・などなど。
あらゆる活用法が思いつく。
ただ、人によって何が正解なのかは相談してもらったり、試行錯誤の中で見つけていくしかないと思うのだが、
そんなに難しい話じゃないし、正解までを導くことには慣れているので、ぜひ試してみて欲しい。
ではまた次回をお楽しみに!
梶原基史
(Motofumi Kajihara)
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