2012年7月31日火曜日

【動画マーケティング】 YouTubeで再生回数を増やす方法2

KNOWLEDGE(ナレッジ)の梶原です。


■でぇれぇ面白い人(w


「でぇれぇ」というのは、岡山弁で「とても」「すごく」という意味。

岡山弁の特徴の1つとして、このような「とても」にあたる言葉が沢山あるってことがあります。

「でぇれぇ」「ぼっけぇ」「ばんこ」・・・エトセトラ、エトセトラ・・・

10個くらいあります(笑


それはどうでもいいとして、最近、「再生回数の多いYouTube動画を多くチェックしているのだが、

その中でも「でぇれぇおもしれぇ」と思った動画を発見。


Mario Kart(Remi GAILLARD)

実写版のマリオカートだが、どう考えても違法行為やろ、これ!(汗

これはフランスの動画ですが、フランスではとても有名な方で、ヘタな有名人を上回る集客数を誇っていますね。

YouTubeのチャンネルを見てみると、動画本数は百数十本程度ですが、総再生回数は10億以上という凄い人ですね。

仮に再生回数16回で1円広告収入が入るとしたら、6千2百万円以上も稼いでいる計算になります。

(広告は載せてないみたいですけどね)



■YouTube動画の再生回数を増やす4つの方法(内部設定)


ここでは、動画再生回数を当たり前に増やす、設定などのやり方をお伝えします。

通常、再生回数というのは、動画そのものの「衝撃」や「感動」、「有名度」、「エロ度」、「バカ度」、「子供・ペット」、などの依存しています。

これらが整っていれば整っているほど、動画の再生回数というのはクチコミなどで一気に増えていきます。

しかし、ここではそれだけではなく、動画の設定やユーチューブの機能などを使い、再生回数を増やしていく方法をお伝えしたいと思います。

1.動画タイトル・説明・タグを最適化する

ユーチューブのアカウントのログインして、「動画の管理」ボタンを押し、それぞれの動画の「編集」ボタンを押すと、基本情報のところで、動画のタイトル、説明、タグなどを設定することが出来ます。

検索エンジンに狙ったキーワードをヒットさせることを優先させるのであれば、そのキーワードで動画のタイトル、説明、タグにそれらを入れるべきだと思います。


検索エンジンのことを考えずにこれらを決めるのであれば、タイトルはシンプルで思わず興味を引くようなキーワードにするべきですね。

例えばですね、あるキーワードでユーチューブ内で検索すると、ズラリとダンスしている動画が出てきたのですが、

その中でひときわ多く再生回数を稼いでいた動画のタイトルには「JK」という文字が入っていました。

JKとは女子高生のことを言っているのですが、つまりJKって言葉が気になってしまったので多くの人が思わず再生してみたのでしょう(w

次に説明ですが、説明文が充実していれば充実しているほど、ユーザーにとっては親切になるので、より多くのファンが付くことになると思います。

最後にタグですが、こちらは日本語だけでなく、英語などを加えておくことで日本人だけでなく英語圏の人にも見てもらえるようになりますので、自然と再生回数が増えることになります。


2.動画のサムネイル動画は最も出来の良いものを選ぶ

サムネイル画像とは、動画の検索結果で一覧表示される小さな画像のことを言います。

通常、サムネイルは3つの候補から1つを選ぶことになるのですが、

なるべくなら出来の良いサムネイル画像を選びたい処です。

サムネイル画像の善し悪しが再生回数に大きな影響を及ぼします。


3.基本情報・詳細設定などを最適化する

これらはデフォルト(初期設定)のままでいいのですが、ひとまず確認だけはしておきましょう。

まず、動画の編集画面で、「基本情報」の中のプライバシー設定は「公開」。

カテゴリも最も近いジャンルのものを選びましょう。

次に「詳細設定」から、「コメントの許可」、「ユーザーはコメントに投票できます」、「この動画の評価をユーザーに表示する」、「動画レスポンスを許可する」などには全てチェックを入れて許可しましょう。

「シンジケーション」も「この動画を携帯端末やテレビでもみられるようにする」にチェック。

「埋め込み」も有効にチェック。

これらは一応チェックしておいてください。


4.マイチャンネルを充実させる

ここまでは動画そのものの設定について説明しておりましたが、今度は「マイチャンネル」という、自分が載せている動画を全て表示させているチャンネルの設定についてお話します。

マイチャンネルにも「タイトル」「説明」「タグ」がありますので、これも検索エンジンに引っかかりそうなキーワードを入れていくことをオススメします。


これらが「内部設定」を最適化して動画の再生回数を増やす方法です。

これらは当たり前の設定になりますので、既に動画を載せている方は一応、チェックしておいてください。



■YouTube動画の再生回数を増やす、当たり前の方法(外部要因)


先ほどは動画やマイチャンネルの設定など、内部的な設定を整えることで再生回数を増やす方法をお伝えしましたが、

今度は、外部からのアクセス数を増やすことで再生回数を増やす方法についてお話します。


1.SEO対策を施す

動画単体ではなく、ブログやFacebookページなどを量産し、それらを検索エンジンに載せることで、そこで得られたアクセスをユーチューブ動画に流し込めば、自然と再生回数は増えます。


2.SEM(サーチ・エンジン・マーケティング)を行う

アドワーズ広告などを使い、有料広告も含めて、検索エンジンの表示結果からアクセルを集めます。

グーグルならアドワーズ広告、ヤフーならリスティング広告がこれに当たりますね。


3.プロモートを使う

こちらもアドワーズ広告の1つにはなるのですが、グーグルやヤフーの検索結果に表示されるものではなく、

表示回数を増やしたい動画をトピックやユーザー層が似ている他の動画の中や隣に表示させるタイプの広告がプロモートです。


4.動画レスポンスを使う

動画レスポンスとは、簡単に言うと、「視聴した動画にコメントではなく、自分の作った動画で返事をする」という機能のことを言います。

この機能を使うと、人気のある動画サイトなどから、自分の動画も自然と再生回数が増えることになります。

ただ、相手が承認してくれなければ表示はされません。


5.sub4subを使う

sub4subというのは「あなたの動画チャンネルを私の動画チャンネルに登録しておきますので、あなたのチャンネルでも私のチャンネルを登録してください」という意味です。

再生回数の多いチャンネルを持たれている方が自分のチェンネルを登録してくれたら、自然とチャンネル全体の再生回数が伸びますね。


6.その他広告や集客法を使う

上記の方法以外にも集客法というのはそれこそ無数に存在します

・SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)などを使う

・Yahoo知恵袋などのQ&Aサイトを使う

・自分で発行しているメルマガの発行部数を伸ばす(相互紹介など)

・FAXDMやDM(ダイレクトメール)、ポスティングなどリアル系の広告を使う

・メディア戦略を使う(テレビ局やラジオ局、出版社などに売り込みをかける)


などなど。



■ユーチューブ動画の再生回数を増やす方法のまとめ


ひとまずここまでの記事をカンタンにまとめてみます。

まず、動画のコンテンツそのものが最も重要になってくると思われます。

具体的には、

1.元々有名だった

2.衝撃的

3.感動的

4.エロ

5.バカ

6.子供・ペット(可愛い)


これらの要素が動画のタイトルや動画そのものに含まれるとクチコミなどが起こりやすく、再生回数が増えやすい。


次に、YouTube動画と、マイチャンネルの設定を最適化すること。


そして最後に、外部からのアクセス誘導を積極的に起こさせること。

具体的に言うと、SEO対策、SEM対策、プロモート、動画レスポンス、sub4sub、その他広告や集客法などを使うことです。


これらの3つの要素で動画の再生回数は増やすことが効率的に行えます。


つまり、業種や才能、会社の規模などに関わらず、これらの要素を満たすことが出来たらYouTubeの再生回数は増やすことが出来るわけだ。


再生回数を増やすと、広告収入を得ることも可能だし、メディアなどに取り上げられ、そこからビジネスが一気に伸びていく可能性もある。

・・・かといって、前出のレミの様に違法行為でクチコミを起こすことはお世辞にも勧められたもんじゃないが(笑


この記事をまとめるために数多くのYouTube動画やチャンネルを見てきたのだが、結論としては、

「動画というのは本当に無限の可能性がある媒体だ」

ということだ。

あなたもぜひ、正しい方法を学び、クチコミを起こすような動画を多く作って欲しい。


最後に


YouTubeだけで成功するも良し、

YouTubeを基軸にして、ブログやFacebookページ、Facebookの個人アカウントの合わせ技で成功していくのも良し、

自分が動画を作らずに多くの集客を得るという”裏技”も実は可能だ。

これについては、現在データを取っている最中なので詳しいことはまた別の機会でお伝えすることになると思いますが、

非常に高い可能性を”動画”は持っていると思っておいて下さい。


ではまた次回をお楽しみに!


梶原基史
(Motofumi Kajihara)

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